

烏山和紙の商品
スタンドなどの補助照明や天井の蛍光灯などの和紙照明がございます。照明作家によるオーダーメードで、白熱灯でも安心な設計のものもあります。また、加工料が必要になりますが、防汚加工やや防火加工などをしておくと汚れが付きにくい、燃えにくいなどの効果があり、比較的長くお使いいただけます。
お手入れについて
和紙照明はとてもデリケートですので、日常のお手入れにやわらかいハケ等を使いホコリを取り除いてください。
烏山和紙の特徴
1200年前から伝承される烏山和紙は、那須の山々から下る那珂川の美しい水に恵まれた、自然の贈り物です。漂白もせず、コウゾ以外の不純物が入っていない烏山和紙は、厚手で紙肌が緻密で強さと優雅さを兼ね備えた和紙です。また、ナスコウゾを使うことで、折り目の切れにくさは最大の特徴です。代表的な程村紙という和紙は国の選択無形文化財に指定されています。

和紙会館
那須烏山市にある和紙会館では、展示即売や手すき教室、手創り教室、紙すき場見学などを行っています。伝統ある和紙を自分の手で作る事が出来る場所です。

烏山和紙の歴史
現在の栃木県、下野国に和紙が登場するのは、760年(奈良時代)の書物に「写経料紙を産出す」と書かれているのが最初です。774年(宝亀5年)に正倉院に奉納された写経料紙の多くは、下野産であるという記録もあります。1210年代(鎌倉時代)には、手すき職人により那須奉書が漉き出され、この頃から全国的に「那須紙」として知られるようになりました。
江戸時代に入り烏山藩主が、農閑期の農家の副業として紙づくりを奨励したこともあり、江戸末期から明治期には約1000軒の農家が和紙を作っていました。烏山和紙は江戸の町でよく売れたのです。当時、「那須紙」と呼ばれたものは檀紙(だんし)、十文字紙(じゅうもんじし、)程村紙(ほどむらし)、西の内紙 にしのうちし)の4種類。その中でも、烏山和紙を代表する程村紙は、明治34年に西ノ内紙と共に選挙用紙に指定されます。そして、明治38年に組合員 934名から成る、栃木県茨城県製紙改良組合が結成されました。烏山は紙の原料になる良質なこうぞの産地として栄えていきます。
しかし、上記のように盛んであった歴史と伝統に輝く烏山和紙は、輸入や機械化、値下げの波に押され、減少の一途を辿ります。1964年には福田製紙所の一ヶ所を残すのみとなりました。約1300年の伝統を失くしてしまわないよう、現在も福田製紙所は手作りの和紙を生産しています。





