平屋が人気の秘密とは?押さえておきたいおしゃれな平屋住宅のツボ | 栃木の新築平屋・注文住宅は建道
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平屋が人気の秘密とは?押さえておきたいおしゃれな平屋住宅のツボ

【建道】が手がける住宅は、平屋建てが少なくありません。

弊社自慢のモデルハウスも平屋住宅です。

ネットを検索してみても、街を実際に歩いてみても、たくさんの人の関心が平屋住宅に集まっていること、おしゃれな平屋住宅が多く建てられていることが分かります。

家を建てるにあたり、思い描いている“我が家”が平屋であっても2階建てであっても、とりあえず押さえておきたいおしゃれな平屋住宅のツボをご紹介します。

なぜ今平屋住宅が人気なの?

なぜ令和の時代の今、平屋住宅が人気なのでしょうか。

平屋住宅の人気の理由は、

・平屋住宅にはメリットがたくさんある
・近年、おしゃれな平屋住宅がたくさん誕生している
・敷地と庭に対する意識が変わってきている

この3点にあります。

 

 

平屋住宅ってここがすごい

平屋住宅のメリットについては、以前にもご紹介させていただいています。

→『主婦目線で考える『憧れの平屋生活』そのメリットとデメリットって?』

 

平屋住宅のメリットをひとことで言えば、【階段の昇り降りをしなくても生活できる】に集約されます。
階段が無ければ階段自体の掃除も必要なくなりますし、やっかいな2階部分の窓ふきなどの家事も不要です。
濡れた重い洗濯物を2階まで運ぶ必要もありませんし、畳んだ家族の洋服を、2階にあるそれぞれのタンスまで運ぶ手間も無くなります。
何より、よちよち歩きの赤ちゃんや高齢者などの滑落・落下事故の心配がなくなることが、大変大きなメリットでしょう。

 

階段がある家に住んでいる方が、自然と昇降を繰り返すのでロコモティブシンドローム予防には良い、という意見もあります。
しかし実際に2階建ての家に住んでいる高齢者にお話を聞いてみると、意外なことが分かりました。
子ども達がまだ子ども部屋を必要としていた時期に、それなりの部屋数がある2階建ての家を建てたご夫妻を例に挙げてみます。
子ども達はどんどん成長し、大学進学や都会での就職を機に家を出ていきます。
そのまま結婚して家庭を持ち、仕事に便利な場所に住まいを構えて、実家には年に数回しか帰りません。
4人暮らし、5人暮らしのために建てた家の2階には、夫婦と子どもの数だけ寝室があります。

また1階にも、リビングダイニングのほかに客間として使えるスペースがあります。
夫婦は年齢を重ねていき、足腰も弱くなって、階段の昇り降りがおっくうになってきました。
そのうちに2階はほぼ物置と化し、1階の客間に布団を敷いて寝るようになることで、居住空間は1階だけになってしまったのです。
もともと2階建てだった家の1階には、必要最低限の空間しかありません。

そのため、階段の昇降をほとんどしなくなった高齢のご夫婦は、家の中でほとんど動かずに生活することになってしまうのです。

逆に平屋住宅だと、どの部屋に行くにもフラットなので、行くことがおっくうな場所ができにくくなります。
もともとそんなに広くない土地を有効活用して建てられることも多いため、家族が減っても無駄な空間ができにくく、広々とした家になります。
実際に住んでいる方は「平屋住宅の自分たちの方が、2階家に住んでいる友人たちよりも家の中をずっと自由に動き回っている」とおっしゃいます。

平屋住宅は、住まいと一緒に家族の構成や年齢、体調が変化しても、柔軟かつ簡単に対応できるという素晴らしいメリットをもっているのです。

 

おしゃれな平屋住宅が今のスタンダード

平屋住宅に住む人が増えるにつれて、平屋住宅のスタイルもどんどん変化してきました。
昔からあるステレオタイプの日本住宅ばかりではなく、土地の形や傾き、日当たりなどを考慮したおしゃれな平屋住宅がたくさんできています。

また、家族構成や年齢の変化とともに変わる使い勝手を考慮し、収納スペースなどを工夫した、スタイリッシュな内装のお宅も増えています。
今ではクール、スタイリッシュ、和モダン、シンプルモダン、ナチュラルといったおしゃれな平屋住宅が、スタンダードになっているのです。

その提案のひとつが、弊社のモデルハウスです。
ぜひ一度、ご覧になってみてくださいませ。

敷地と庭に対する意識の変化

近年は、共働きの核家庭が増えています。
夫婦そろってフルタイムの仕事に就き、家事分担もして、時間をうまくやりくりしながら子どもを育てている若い世代です。
専業主婦・主夫が家事や育児のほとんどを担っている場合や、どちらかがテレワーカーで基本的に家にいる場合は、庭の手入れをする時間も作れるかもしれません。

実際に、ひとむかし前には本格的なガーデニングが大変流行し、こった庭やプロ顔負けの家庭菜園を作るファミリーもたくさんいました。
しかし、夫婦そろってフルタイムで働き、親世代のサポートも受けられない家庭では、庭を持っていても手入れをする時間がなかなか持てません。
毎日水やりや草取りなどをしなければならない、本格的なガーデニングや家庭菜園を楽しむことが、かなり難しい生活がスタンダードになりつつあります。
そこで、広すぎる庭を必要としない家庭も増えてきているのです。

絶対に必要なマイカーの台数分の駐車場があればいいという方、子どもと週末に育てて楽しむプランターと自転車が置ければOKという方もいます。
また、あまり手入れが必要なく、外部からの視線を気にせずにすむ中庭つきの家を選ぶファミリーもいます。
中庭があると、プライバシーや交通事故を気にせずに子どもを水遊びさせたり、バーベキューをしたりできます。
部屋の中も明るくなりますし、ペットを飼っている家庭では、逃げ出す心配なくペットを放すことが可能です。

大きな庭を必要としなくなると、建ぺい率ギリギリに敷地を使用し、効率よく平屋住宅を建てるという選択肢を選べるようになります。

平屋住宅ならではの暮らし

平屋住宅ならではの暮らしとは、どのようなものになるのでしょうか。

・階段の昇降が無い
・重い荷物を2階まで運ぶ必要がなくなる
・収納に入りきらない無駄なものを買いすぎないようになる
・使わなくなったものをいつまでも溜め込まなくなる
・各部屋の管理が簡単になる
・みんなで使うスペースが増え、きれいにしておくことを心がけるようになる
・水回りを上下の関係を気にせず好きな場所に設置できる
・家事動線・生活動線を考えた部屋の配置が簡単になる

家庭によっても異なりますが、上記のような特徴のある暮らしになっていくケースが少なくありません。
階段の昇降がないため、重い洗濯物やアウトドア用品などを2階に持っていく家事が一切なくなります。
年齢を重ねるごとにおっくうになっていく、昇降をともなう家事がないため、年齢に関係なくスムーズに家事を行うことができます。
2階家だと、子どもが巣立っていくたびに空き部屋ができ、収納スペースに使うことが増えていきます。

使わなくなった部屋に一度ものを詰め込んでしまうと、片付けることが面倒になって結局物置状態に、という体験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

しかし平屋住宅で、必要最低限な部屋数だけにとどめておくことで、収納スペースも限られます。
不要なものを衝動買いしたり、使わないものをいつまでもとっておいたりすると、収納スペースからあふれて生活空間を埋めてしまいます。
平屋住宅にはみんなで使うスペースが多いため、邪魔なものをいつまでも置いておくと危険です。
家族が気持ちよく生活するためには、共有スペースをきれいにしておく必要があるため、結果的に不要なものを減らすようになってくるのです。
不要なものが減れば、もともと部屋数も少なめなので、各部屋の管理も簡単です。

水回りの設置は、2階建ての場合上下水道の関係で場所が決まってしまいますが、平屋住宅なら関係ありません。
その結果、生活動線や家事動線を重視した部屋の配置を、自由に考えることができるのです。

現代社会ではミニマリストが注目され、不要なものをなるべく持たない、ゴミを出さない生活が見直されています。

また夫婦で朝から夜までしっかり働き、短時間で家事を済ませなければならない家庭では、家事動線・生活動線が非常に重要です。
平屋住宅は、現代のライフスタイルにしっくり合う生活の場を作りやすい家のカタチなのです。

平屋住宅をスタイリッシュに建てるコツ

平屋住宅というと、以前は「古臭い」「狭苦しい」というイメージがある方も少なくありませんでした。
しかし、現在では新たに平屋住宅を建てる方の多くが、スタイリッシュでシンプルモダンなスタイルの住宅をセレクトしています。
どのような点に注意すると、平屋住宅を住みやすく、かつスタイリッシュに建てることができるようになるのでしょうか。

・空間を上手に利用する
空間を上手に利用して、スキップフロアやロフトなどを活用することで奥行きのある部屋を作ることができます。
またスキップフロアやロフト、半地下などは収納スペースとして利用できるため、平屋住宅でも収納スペースがまるでない、という状態を防ぐことができます。

・日当たりをきちんと考え、断熱性能・気密性能をしっかり
日当たりをしっかり考えることで、平屋住宅でも昼間明るく、洗濯物が良く乾く家を作ることができます。
平屋は屋根のすぐ下に住空間があるため、夏場は太陽熱が逃げにくく、冬場は足元から寒さがしみ込んでくる構造になっています。
そのため、断熱性能や気密性能に手を抜かないことで、冬は暖かく、夏は涼しい家にすることができるのです。
断熱性能や気密性能は、一見おしゃれさと結びつかないかもしれません。
しかし「ただそこにいるだけで快適な家」であれば、余計な冷暖房装備が必要ではなくなるため、家をよりシンプルな場にすることが可能になります。

・勾配天井や中庭・坪庭を上手に活用
勾配天井とは、屋根の傾斜をそのまま活用した天井です。高さが変化するため、部屋に奥行きを感じられる特徴があります。
また中庭や坪庭を配置することで、家の中にちょっとしたアクセントをつけつつ、暮らしをぐっと便利にすることもできます。

・オーダー家具で無駄なく収納
弊社では、お家にピッタリはまるオーダー家具(造作家具)もご提案しています。
たとえば、壁一面を収納スペースにすることで、リビングのゴチャゴチャとした小物を視界から隠せます。
デッドスペースをちょっとした収納スペースに変えたりすることも可能になります。
オーダー家具は部屋のインテリアになじむようにデザインするだけでなく、機能性も高く、地震で倒れる心配もなくなります。
オーダー家具も、平屋住宅をスタイリッシュに整えるための立役者です。

【建道】が提案する平屋とは

弊社では、「ママが喜ぶ家」として、家事動線・生活動線に重点を置いた住宅づくりをご提案しています。
ママが喜ぶ家は、もちろんパパも家事がしやすい家ですし、お子さんもお手伝いがしたくなる、みんなで家事ができる家につながります。

現在弊社では、自然素材シンプルモダンの平屋見学会などを開催し、実際におしゃれで便利な平屋住宅での暮らしをご覧いただく機会も設けております。
百聞は一見に如かずと申します。一度ご家族で遊びにいらしてくださいませ。

まとめ

平屋住宅は、家族の距離がぐっと縮まり、夫婦の時間がもっとゆたかになり、子どもの成長をゆったりと見守ることができる家です。
弊社が提案する平屋住宅には、決まったカタチはありません。
家族の数だけ、ライフスタイルがあります。
夫婦の年齢、子どもの年齢、人数、親世代との同居、ペットの存在など、家族のカタチもさまざまです。
もちろん、家を建てるための土地の形状や広さによっても間取りは大きく変わってきます。
ご家族様でじっくり話し合い、わたくしどもも提案をさせていただき、「我が家だけの唯一の間取り」を探していきましょう。

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