壁一面大容量の本棚「図書室のようなリビング」本に囲まれた暮らし | 栃木の新築平屋・注文住宅は建道
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  • 壁一面大容量の本棚「図書室のようなリビング」本に囲まれた暮らし

本が大好きな家族の希望は大容量の本棚 図書室のようなリビングが欲しかった

壁一面大容量の本棚「図書室のようなリビング」本に囲まれた暮らし
壁一面大容量の本棚「図書室のようなリビング」本に囲まれた暮らし

子供が大きくなるまでに住環境を改善したいと思ったのがきっかけ
手に届くところに本がある、そんな勉強スペースに出来たらと考えていました





3人の子供のために、それぞれが一人になれる場所を作ってあげたいと思ったのがリノベーションのきっかけです。
遊ぶ、寝るための部屋、自分だけの空間を用意してあげたいなと思っていました。

たくさんの本に囲まれた空間

リビングの壁面に造り付けの大容量本棚があることで
本を手にすることも仕舞うことも簡単になりました
いつでも本を手に取れる、こんな勉強スペースにしてあげたかった

子供全員がダイニングテーブルで勉強していたので、食事のたびに教材を移動しなければならず、狭さに加えて片付けも面倒でした。私たち夫婦は本が大好きということもあって、リビングダイニングには教材と本が常に積み重なっている状態でした。読みたい本をすぐ手に取れる、もっと勉強しやすいように改善してあげたかったんです。
子供が大きくなる前に環境を整えてあげたい、と考えたら「今」だなと。
早速、会社の情報を収集して、建道さんに問い合わせをしました。

読書が好きな子供たち

親が子供のためにできることは環境を整えてあげること
一緒にいられる時間は宝物

親が子供にできることは、環境を整えてあげることなのかなと思っています。
子供と一緒にいられるのは十数年ですから、貴重な時間です。
だからリフォーム後は本に囲まれたリビングダイニングにしたかった。
親が『この本、読んでみて』と押し付けると子供はかえって反発しますし。
だから、読んで欲しい本はリビングの本棚に置いて、子供が常に目にするような環境にしたかった。
その本を手に取るかはもちろん、どんな道に進むかも子供たち次第ということになりますけどね(笑)
寝る、遊ぶ、自由な時間は自分の部屋で過ごしてもいいですが、勉強はリビングのような雑多なところでやってほしいです。

リビング+図書室+勉強スペース

リビングに天井まで続く壁一面の本棚とリビング全体を均一の明るさで照らす照明計画

本は、いつも見える場所、読みたい時すぐ手に取れるところに置いておきたいですね。子供が本に触れる機会が多くなるように、たくさんの本が収納できる大容量の本棚が欲しいと希望しました。先ほど言いましたが、子供に読んでほしいな、と思う本を自然と目に留まるような取りやすい場所に置いているんです。その本に少しでも興味を持ってくれたら嬉しいですね!

それから照明についてもこだわりがありました。
建道さんは、リビングダイニングの照明は電球色でなるべく器具は少なく、目立たないような計画が好きだったようです。
でも私たちの要望を取り入れ、どこにいても明るさが均一になるように照明計画を進めてくれました。
私たちの希望通り、リビングのどこにいても明るさが均一で、本が読みやすく大変気に入っています!

本が大好きな子供たち

本の魅力 子供の可能性が広がる新たな1ページ

「本」は一冊でアート。
たくさん並んだ本棚を眺めているだけでも
パラパラめくっているだけでも面白い。
たまたま、手に取って開いた本の1ページ
たった1行だけでも
目に留まれば…新しい発見があるかもしれない。
「子供の可能性が広がるかな」
そういった思いがあり、家の環境は整えてあげたかったですね。

読書と勉強の小上がり畳スペース

読みたい本がすぐ手に取れる環境
3人の子供たちを同時に見られる
勉強しやすい畳スペース

以前は、ダイニングテーブルが勉強スペースだったので勝手が悪いのが悩みでした。
リノベーション後のリビングでは、子供たちの勉強のやりやすさが違いますね。
私が畳スペース側に座り、目の前には長女と次女、右隣のパソコンスペースに長男が座っています。L形の座り位置になるので、3人同時に勉強の様子を見られるようになって、とても取り組みやすくなりました。
整理整頓もしやすく、子供たちも自ら片付けをするようになりました。勉強時間についてはメリハリをつけて、やる時間とやらない時間をきっちりと分けています。自分の勉強が終われば、何をしていてもいい自由な時間にしています。それが子供たちの習慣となっていますね。(写真はパパですが、ママのコメントです)

書斎

プラン提案で叶った1.5畳のパパ専用書斎
こだわりの座卓はモンキーポッドを使用

自分たちでは、具体的にどうしたいのかわからなかったのですが、建道さんからプランを提案してくれたので良かったです。
・子供部屋(2階)
・勉強スペース(1階)
・畳スペース(1階)
・図書室のような大容量の本棚(1階)
・書斎(1階)
はじめは特に考えていませんでしたが、建道さんから書斎スペース(ご主人専用)や畳スペースの提案があったので、お願いしました。
思わぬところで自分の部屋ができてうれしいです!

どのような経緯でリフォーム会社を選びましたか?
「近くにいる一貫体制の一級建築士。顔が見える会社」

Google検索や住宅雑誌を購入し会社を調べ、家の近くでやっている一級建築士を探していました。
営業の人、設計をする人、実際に工事を担当する人が別…というのはイヤだったんです。設計から工事後の対応まで、一貫してみてくれる会社がいいと思っていました。ある住宅雑誌に見たことのある平屋の写真が載っていました。
「あれ?いつも車で通っている平屋の家だ!」と夫婦ともに知る平屋でした。雑誌を見て、はじめて建道さんのモデルルームだということを知り、会社も家から近いということもわかりました。

自宅から近くの会社で、個人でやっている一級建築士、この条件で探してみると、建道さんしか残らなかった。やはりホームページに顔写真が載っていたので安心しました。どんな人がやっているのか、とても気になりますよね。実際に問い合わせしたのは建道さん1社だけです。

約3か月という長い期間でしたが、リフォーム工事中の様子について教えてください。
「大変だったのは荷物の移動」

リノベーション工事をすることになり、いちばん大変だったのは荷物の移動ですね。工事がはじまるまでに1階の荷物を2階へ、また2階を工事する際は1階へ下ろすなど、荷物の移動が本当にたいへんでした

水まわりが使えなかった時期は不便だったと思いますが、その間どのように過ごしていましたか?
「スーパー銭湯通いが楽しい思い出」

キッチンが使えなかったので、食事は、ほとんど外食か買ってきたりしていました。洗い物もできないですし。
お風呂は、スーパー銭湯に家族みんなで行ってました。楽しかったし、子供たちも喜んでいました。こういった機会はあまりないので、いい思い出です。お風呂が早く入れるように工事を先にしてくれたので、よかったです。(お風呂は工事が始まってから約2週間で使用できるようにしました)

鈴木のひとこと
ご主人こだわりの家電
コンビニと同じレンジは効率が良く時間短縮ができて満足!とのこと
食器棚もあえてキッチンメーカーのものは使わず、スチールラックを使用。
ラックと籠のバランスが良く物がキレイに納まっていますね。

ご主人にお聞きしました
リノベーション後の暮らしはいかがでしょうか?
工事前と工事後を比較して劇的に変わったこと、良かったと感じたことは?
「生活動線と家中が暖かくなったこと」

リフォーム前と後で、生活動線が良くなったことも大きいですね。他は、窓を二重窓にしたこと。あったかくて快適です。
わが家はリノベ前から全部屋のドアを開けっ放しで生活するスタイルで、玄関からの冷気が寒くて気になっていました。既に工事中ではありましたが、建道さんに相談してみたんです。玄関ホールに間仕切りとなる造作ドアと階段部分のパネルを提案され、雰囲気も良かったので追加工事をお願いしました。あれは本当に良かった!玄関からの冷気が感じなくなりました。

急な相談でしたが、対策のイメージをフリーハンドで描いて提案をしてくれました。そして追加の費用も直ぐに教えてくれたので迷わず判断することができました。
要望や場に応じた柔軟なプランを作成して、それを形にできる職人さんもいる。おかげ様で長年のストレスが直ぐに解決できました!

奥様にお聞きしました
リノベーション後の暮らしはいかがでしょうか?
工事前と工事後を比較して劇的に変わったこと、良かったと感じたことは?
「効率的な勉強スペースと生活動線」

やはり一番は勉強スペースが改善されたこと。
他は、お風呂に入るときの動線が良くなったこと。工事前は浴室が玄関の横にあり、玄関前を通らないとお風呂に行けない間取りでした。玄関で荷物を受け取るタイミングに、子供がお風呂から出てこないかとヒヤヒヤしたことも。キッチン側から浴室へ入る動線になって、家族だけのプライベート部分と区切られたことで落ち着きます。
(写真はご主人様に撮影をご協力いただきました)

建築士の鈴木についてお聞きします。
最初は、ご自宅へ現地調査に伺いました。はじめて会ったときはどのような印象でしたか?

建築士っぽくないですね。いい意味で(笑)
「一級建築士」と聞くと、有名な建築家のようなイメージを持っていましたから、本当にリフォーム工事やってもらえるのかな?って思っていました。でも鈴木さんは気楽に話ができて、そういう意味で建築士っぽくなくて良かった。

鈴木のコメント 

最初にT様の家を訪れたとき本の多さにびっくりしました。
お二人とも同じ職業に従事されており、仕事柄探求心も強く日々勉強されている印象を受けました。
でも話をしていると、とても明るく気さくなご主人と、家族を見守る奥様というお人柄で、打合せは
つい長話しになることもしばしば(笑)

リフォームについては、やりたいことや現状の問題点はあるけれど、具体的にどうすれば良いかわからないため相談したいというお話でした。

現地調査を進めると、上下階の柱と壁の位置が合っていない場所が多く、根本的な問題が見えてきました。
現在の新築は最低限でも60%以上、上下階の柱・壁を合わせることが一般的ですが、
今回の建物に関わらず、このような基準がなかった数十年前の建物で多く見られる現象です。

そのため、一回目は構造体力向上を最優先したプランを提案しました。
しかし、もともと何もないリビングに壁が出来るのはかなりの抵抗感があったようです。

そこで、壁ではなく柱だけを入れるプランを提案しました。
アップした写真でも見ることができますが、畳スペース部分でリビングダイニングの真ん中にある柱がそうです。
完成後の話では「意外と気にならない」ということでしたので一安心でした。
他の場所でも上下階の柱・壁の位置を合わせる努力をして、60%程度一致させることができました。

さらに、2Fに残った本はなるべく北側の洋室に移動して欲しいとお願いしました。
理由として、2F北側洋室の下は、浴室、洗面室、書斎など小さな空間が密集しており、多くの柱で上階の荷重を支えられるので、2Fの床がたわむなどの心配も最小限で済むと判断しました。

その他、キッチン、浴室、洗面の位置や形状などの間取り変更をご提案。また、3人のお子様の空間についても一人一部屋までは必要ないこともわかり、約12畳の部屋を簡易的な間仕切りをすることで、一人ひとりのベッドスペースを設ける方向になりました。

そんな打合せ中のやりとりで、2Fにある本をなるべく1Fに置くよう努力してくださいとお願いしました。お願いだけでなく置くために畳スペースを一段上げて、畳の下に本や物を保管できるプランを提案したのです。
しかし、ご主人から「本はその一冊で完成されたデザインなんです。だから常に見えるところ、手に取れるところに置きたいんです」と、もちろん怒っているのではなく冷静さのなかにも熱量を感じる意見をいただきました。この言葉で本棚を中心としたリビングダイニングにする方針が私自身も決まったのです。

From the contractorFrom the contractor

家族5人が集まる図書室リビング。子供たちとの時間を大切にしたいという想いが伝わってきます。

ご家族全員が時間を共有できる素敵な空間になったことは、この記事で充分伝わったのではないでしょうか。
工事中は、本当にお世話になりました。今回の撮影もご協力ありがとうございます。このご縁にとても感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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