2021.03.11
2000万円台で平屋は建てられますか?コロナ禍で住宅ローンの返済が不安
家を建てる(買う)=お金
お分かりの通り「住宅購入」と「お金」は切り離せない関係です。大半の方は、数千万の住宅ローンを組むことになります。
コロナ禍で、住宅ローンを組む(大きな借り入れをする)ことに不安があり、家を建てることに躊躇している方も少なくないのではないでしょうか。
最近では、建売住宅も人気が出ていますが、やっぱり自分がこだわりたい部分ある、断熱性能も素材感も妥協したくないな、という気持ちをお持ちの方も少なくありません。
皆さんが抱いているお金の不安は
「自分の年収でローン返していけるだろうか?」
という点が一番気になるところだと思います。
やはり、年収によっては自分の理想通りの住まいを手に入れることは難しいこともあります。特に平屋となれば2階建てよりもコストがかかります。予算内で建てるためには、何かをあきらめなければならないという選択も出てくるでしょう。
しかし
年収が高く資金にゆとりがある方の中にも、なるべく家に対してお金をかけたくない!という考えの方もいらっしゃいます。価値観は人によってそれぞれです。
・家を建てること、買うことを「消費」として捉えるか
・理想の時間を過ごすための、未来に対する「投資」と捉えるのか
いずれかによって、家づくりの方向性も分かれます。
そもそも家は買いモノ(消費)なのか?
家は住めればいい
見た目はどうだっていい
キッチンやお風呂も使えればいい
そういった考えの場合、家づくりは「消費」といった感覚のほうが近いのではないでしょうか。人は、モノを買うときなるべく損をしたくない、できるだけ得をしたい!という感情が働くのは自然なことです。
家もなるべく価格を抑え
住宅ローンを組む際もなるべく借りる金額少なくし、月々の返済を抑えた計画となるでしょう。
工務店やハウスメーカーとのやり取りも「夢」を語る時間よりも、おそらく価格の話が家づくりのメインになってくるのではないかと予想します。
価格重視が良い悪いという判断ではなく、そこに住むご家族が納得できる家づくりなのか、満足が得られるのかという点が重要です。ローコストの住まいであっても、納得のマイホームが完成すれば「家づくりが成功した」という結果になります。
しかし、その反対に価格は抑えられたものの、不満や不便がたくさん残る住まいだったら、金額に見合っていない、支払った金額の価値がない住まいということになります。
例えばですが
新築1000万円の家(実際にあるかどうかは別)を買ったとして、納得のいかない住まいだとしたら、それは1000万円の価値がない家です。1000万円をムダにした、という結果になってしまいます。
家は未来にかける投資
・子供の成長は早い!限られた貴重な子育て時間を楽しく過ごしたい!
・家の中では素足でいたいから無垢の床がいい!
・キッチンを囲んで手作りギョーザパーティーをやりたい!
家づくりは、建物(モノ)にお金を払うではなく
日常生活、家族との時間、ひとりの時間、その空間、陽だまり…など
目に見えない貴重なコト・時間に対して、価値を求めその対価を支払います。
コトとは、感覚や感情の部分に大きくかかわります。
多くの方は、住宅ローンを組みます。
家を持つことは
「借金」を抱えること?
「資産」を得ること?
いずれかの捉え方によって、お金に対する考え方、価値観にも変化が出るのではないでしょうか。
新しい家を持ちたいと思い始めると、いろいろな夢やイメージが浮かんでくるはずです。
今よりもっと「うれしい楽しい生活」
これからはずっと「安心でゆったりできる暮らし」
家づくりは、現状より良い生活、憧れの住まいを手に入れるための投資、資産だと私は思っています。私も住宅ローンを支払っていますが、この暮らしに月々投資しているんだ、という感覚で暮らしています。
家は資産として残ります。
国から認められた住宅(認定住宅)省エネ性の高い評価(BELS)を受けている住宅を建築することをおすすめします。また、耐震性(耐震等級3)や断熱気密性(UA値、C値)の高い住宅であることも重要です。
建物の価値や安全性を証明できる住まいを後世に残しておきましょう。
30坪の平屋を1000万円台で建てたい、という方はローコストといわれる住宅メーカーさんに相談されるといいかもしれません。
当社の場合、30坪の平屋であれば税込2000万円台中~後半がおおよその目安となり、人気のゾーンでもあります。
完全規格住宅ではないため、太陽光パネルや外構工事の有無や仕様などによりお客様のご要望により変わりますので、ご留意ください。
まずは、イメージプランの提案から概算見積もりをお出ししますので、ぜひお問い合わせくださいませ。
断熱性能グレードHEAT20G2、耐震等級3、全棟構造計算、全棟気密測定を実施します。
その他価格の内容にどのような項目が含まれているか、そして実際に建てた当社の建物を確かめていただければご納得いただけると思います。
人生の限られた時間の中で、どのような時間を過ごしていきたいか?ゆっくり検討してみてはいかがでしょうか。
「未来へ投資したい」と思える家づくりをぜひ進めていきましょう!!
自然素材の平屋住宅
建道株式会社 一級建築士事務所
TEL:0285-21-5288
https://www.ken-do.co.jp/