30代40代平屋の間取り後悔!失敗しないための重要ポイント5 | 栃木の新築平屋・注文住宅は建道
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30代40代平屋の間取り後悔!失敗しないための重要ポイント5

平屋の間取りは実生活を優先する

建道お客様サポートの鈴木です。

近年では30代~60歳代まで、世代を問わず「平屋を建てたい」という方が増えています。

使いやすい間取りにするためは、雑誌やインスタのステキな写真を眺めるよりもすでに生活をしている友人や先輩方の失敗談のほうが有益な情報です。

例えば

平屋で開放的だけど、モノが丸見えであふれ出してしまった・・・」

「収納量はたっぷり取ったけど、収納の設置場所や形を失敗した・・・」

洗濯物がまる見え・・・」など。

身近な人の話はネットの情報でなくリアルで貴重な話ですから、ぜひ聞きだしてみましょう。

たくさんの方が自宅の間取りについて悩んでいます。

「平屋の間取り計画」を成功させるにはあなたの家を建てる設計者のセンスも重要なポイントとなります。

あなたの家づくりに寄り添ってくれるパートナー選びもスタート時点で見極めなければなりません。

開放感的な住まいがいい
でも家族のプライベート空間も必要・・・

間取りプランは、あなたの生活を大きく左右する失敗できない重要項目です。

主婦の視点から見れば、家庭の生活習慣やあなたの身長・利き手・作業の好みなども考えて、効率の良い家事動線をいかにうまく計画するか?がポイントとなります。

また、近隣の建物敷地の方角道路からの出入りなど周辺環境を熟慮し、日当たりはどうなのか?

日当たり通風、お隣さん家の窓の位置など細部にわたり計算し、建物の配置を考えなければなりません。

家づくりは建てるまでの間悩んでいるときが醍醐味だ、という方もいらっしゃいます。
注文住宅はお客様それぞれのご要望も違ってくるので、ハウスメーカーの規格住宅に比べ打ち合わせにも時間がかかります。工期も平均で6か月という会社が多いようです。

30代後半~40代で、家を建てたいとお考えの方へ
少しでも役立つ情報になればと思いポイントを絞って書いています。
地元工務店で家づくりをお考えの方はこちら

平屋の間取りで気を付けたい重要ポイント5

1.家族構成の変化を予測した間取りを専門家に考えてもらう

わたしは、40代前半で家を建てたので、子供のこと自分の老後のこと両方が心配でした。

当時の私の要望はこちら

↓↓↓

・段差なし(老後ひとり暮らしでも安心)

・開放感を大切にしたい(リビングは広くしたい)

・個別の空間も欲しい(ひとりで落ち着ける場所がほしい)

・水まわりの動線(最短動線にしたい)

希望や悩み、不満などどのようなことでも建築士さんに相談して、プランをつくってもらいましょう。

自分だけで考え込まず、とことん話し合ったらあとは信頼して専門家に任せることも大切です。また、ネットの情報に振り回されて混乱しないよう気をつけたほうがいいですね。

夢が膨らむとあれこれやりたくなりますが・・・

「住んでみたらコレいらなかった!」
「やっぱりコレ使わなかった!」
なんてこともあるので、迷うようでしたら最初からぜんぶ作りこまず、(あとで付けられるように)余白を取っておくことも大切です。

「生活してみてから、どうしても必要であればその際につくりましょう!」と提案してくれる会社は魅力的です。あなたが快適に生活しやすいように寄り添って動いてくれる人ならば、後悔しない納得のいく家づくりができるでしょう。

2.最初に決める建物の配置は重要

家の配置とは、敷地に対して建物の位置を決めることです。

周辺の状況によって日当たり具合も異なります。日当たりは部屋の間取りを考えるのに大きく影響が出るので、建物の配置は建築士さんの専門的知識と豊富な業務経験、的確な判断が重要なポイントになります。

規格住宅では窓の位置や大きさを変えられない場合もあるので、土地選びから慎重に検討しましょう。

3.夏は暑くない、冬は寒くない優れた住宅性能

外皮性能(断熱性能)グレードはG2の建物がおすすめです!!
暑くて寒い家は、ガマン強いられます。体にも精神的も負担がかかる家に住んでほしくないです。実家の家って、なんであんなに寒いんだろう…と思ったことありませんか?

親は、今後ずっと寒い家に住み続けるのかと思うとやるせない気持ちになります。
(実家について書いたブログもあります)

さて
「暑い」「寒い」をという感覚は、人によって大きく違います。

例えば
奥さんはクーラー25℃だと寒い
だけど
ご主人は25℃でも暑い・・・など。

涼しい家、あったかい家という表現を聞きますが
人によって体感温度の違いがありますから、厳密に言えば「暑くない家・寒くない家」が正解かと思います。

「暑くない家・寒くない家」って住んでみなくちゃわからない、どうやってわかるのか?という話ですが、数字で判断するしかありません。

断熱性や気密性など1棟1棟の数値をきちんと出している建築会社を探しましょう。

 

ちなみに私の住んでいる栃木県では、気候冬季死亡増加率が全国ワースト1位です。反対に死亡増加率が低いのは北海道です。比較的温暖とされる北関東ですが、朝晩の冷え込みは東北地方並みの気温になります。室内の温度差による健康障害を起こさないためには、あたたかい住まいであることは不可欠です。住宅の性能には意識を高く持ちましょう。

一般住宅に比べ高性能な家は費用もかかりますが、命にかかわることなのでお金にはかえられません。おふろやトイレなどの水まわり設備は、老朽化すればリフォームが必要になってきますが、寒いから断熱性能をアップさせたくても、既存住宅の断熱改修は新築時におこなう断熱施工より、当然のことながら工事費用が高くなります。

予算重視で家づくりを進めると、結果的に満足できない生活を数千万円かけて購入したということになります。
家づくりの費用のご相談は建道株式会社へご相談ください

4.日本に住むなら地震に強い家は絶対条件

日本では地震は日常茶飯事です。

大きな地震は、もう二度とこないでほしい!!と願うばかりです。

しかし、絶対に大地震が来ないとは誰も保証できません。

近年で直下型地震の予測も出ています。

地震大国の日本に住む以上は、「耐震等級3」=「地震に強い構造」の家を建てることは、家族の命を守ることにもつながります。安全性を確認(構造計算)した建物である、ということは外せない条件です。

ちなみに耐震等級3相当と表示している場合は、構造計算をしていない可能性があります。

住宅を建てるにあたってどのような考えを持って設計をしているのか?

会社選びの比較検討材料としてください。

外部の専門員に依存する会社でなく、社内に専門的知識の深い建築士さんがいる会社だと安心できますね。

5.安心して長く住める保証もポイント

家も定期的にメンテナンスが必要です。

建築費用を抑えたにもかかわらず、しょっちゅう修繕が必要になる維持費用の掛かる住まいでは生活面での費用負担が大きくなります。

一方、素材や施工性の優れた高性能住宅では初期コストはかかりますが、築年数を重ねても快適に過ごせます。

また、定期的にメンテナンスを行えば住宅は長持ちし、次世代にも継ぐことも十分可能です。

子育て世代の場合、どうしても初期費用ばかり注目してしまいますが、家は数十年に渡り人が生活していくステージでもあります。

将来のリフォーム等も念頭に入れ、顔が見える建築会社にお願いするか?という点もポイントとなるでしょう。

「大手ハウスメーカーで建てるか?地元の工務店で建てるか?」
これは家づくりのスタート時点で悩む方が多いのではないでしょうか。
地元工務店で家づくりをお考えの方はこちら

魅力なのは会社名か?建ててくれる人か?

★会社(大手ハウスメーカー)と契約するのか、

★この(工務店の社長)に任せたい!と思うのか?

ハウスメーカーと小さな工務店では、家のつくり方や考え方、個性、アフターメンテナンスもちがいます。

会社の大小に関わらず、建築のプロでしたら建てた住宅に責任を持っています。

保証は付いているはずですので、担当者にしっかり確認しましょう。

住まいの重要資料を保管するファイルをいただけると思いますので、保証書や証明書などは大切に保管しましょう。

例えば、水まわり設備は人によって使い方が異なるため、故障や不具合も突然起きることがあります。365日対応してくれるシステムがあるとうれしいですね。

シロアリや地盤保証、特に地震については、どのような保証が付けられているか確認も重要です。
ちなみに、地震保険ですが地震により倒壊した場合火災保険の保険金額の50%までの補償額と決まっています。

倒壊してしまったら住宅ローンが残っているのに再建のため、さらに借りることになるいわゆるダブルローンになりかねません。建て替え時の不足金額を補うためにも倒壊保証がついていると家族が安心して暮らしていけますね。
さて、各保証に関しては建築会社により異なります。

例えば「住まい60年長期保証」と強調されていても60年間無料保証ということではありません。「初期保証+保証延長」の合算した期間を保証期間ということもあります。

瑕疵担保保険・シロアリ保証・地盤保証・倒壊保証など、ハウスメーカーや工務店によって保険や保証内容が違ってきますので、かならず確認しましょう。
アフターメンテナンス、保証が整った高性能住宅を建てたい方は建道までご相談ください。

まとめ

・家族の成長や生活スタイルの変化によって、可変性のある住まいが良い!!
・住んでみてわかることもあるので、最初から作りこまない(余白を取っておくこと)も大切。
・平屋は、建物の位置や間取りなど周辺環境に十分配慮したプランをつくってもう必要がある。プライバシーの確保や日当たりに影響が出るので、家づくり失敗の原因ともなりかねない。

・30代から40代の家づくりは、子育て中の「いまの生活」も大事だが子供が巣立ったあとの少し先の生活も想定しておくこと。
・住まいは地震から家族を守り、体を休ませ健康を保つ場所でもある。耐震・断熱の性能は妥協しないこと。

・場当たり的ではなく、ある程度見極めたうえで効率よく探すこと。
・家づくりで失敗や後悔をしないために、自分の「軸」をしっかり固めておくことが必要。

・長く付き合える信頼できる建築士さんに出会うこと。建築パートナーとの「出会い」は家づくり成功への近道!!

間取りは、ご家庭の生活スタイルに合わせて考えることが重要です。
注文住宅の設計、工事については建道(けんどう)へご相談ください。

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