今からでも遅くない!平屋の間取り40代で家を建てるメリットデメリット | 栃木の新築平屋・注文住宅は建道
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今からでも遅くない!平屋の間取り40代で家を建てるメリットデメリット

40代の家づくりで最も心配なのはお金のこと!

子育て世代の不安トップ3

家を建てるのに遅い、早いの「新築の適齢期」ってあるのでしょうか?!

ローンで建てたい人は住宅ローンが組める年齢であれば、何歳でも「新築適齢期」です。

私は、40代の主婦です。40代前半で平屋の家を建てました。

夫の両親は、50代で新築しました。

60代で2回目の家づくりの方もいます。

「老後のことも考えてやっぱり平屋かな。この歳じゃ、ローン無理かな。」
そんなことないです。
50代でも60代でも家を建てるのは、ぜんぜん遅くありません。

しかし、心配なことはやっぱり建築費用のことですよね。

子供にも自分にも親の介護にもお金がかかってくる年齢に入ってきます。

1.この年齢で住宅ローンが組めるのか不安

住宅ローンを組むのは30代までかなと思われがちですが心配ありません。40代でも50代でも60代の方でもローンは組めます。

しかし、銀行の審査があります。

まずは、お金を借りたい金融機関のローンセンターに電話予約をしてから相談に行ってみましょう!!

土日の場合、直近の予約が取りづらいことも多いので早めに確認したほうが確実です。

「事前審査申し込みの準備」をしていくと、その場で申し込みができてスムーズです。

書き方などは、ローン担当の方が教えてくれますから大丈夫。

建築会社でも事前審査の手続きを代行してくれる場合もあります。

***  家づくりメモ  ***
事前審査に必要なもの(会社員の場合)

・運転免許証
・保険証
・源泉徴収票(最新のもの)
・物件情報(公図や住宅地図など
・印鑑

  ※金融機関によって異なります。

2.ローンが通ったとしても返済していけるか不安

無事に事前審査が通っても
実際にいくら借り入れしよう…
毎月返済していけるかな… という不安がありますよね。

何歳までにローンを完済するか、無理のない返済期間を慎重に検討する必要があります。

尚、完済時年齢は、上限80歳未満としている銀行が多いようです。

また、ローン申し込み時(借入時)の年齢制限は20歳~65歳以下など

上限や年齢制限が金融機関によって異なりますので、注意しましょう。

返済期間を無理に短くするよりも、住宅ローン減税などを活用してから繰り上げ返済するという方もいらっしゃいます。

余裕の出たときに少しずつ繰り上げ返済していくなど、自分のペースで返済していきましょう。

ちなみに、私は節約してコツコツ貯めて・・・という主婦ではありません。

どちらかというと「なんとかなるさ!」の楽観タイプです。子供が巣立ってから、ゆとりが出たときに繰り上げ返済していけばいい!
とりあえず無理して期間を短くせず35年で組んでおこう!
という考えでもいいのではないでしょうか。

「住宅ローン減税」という国の減税措置があります。

国は、住宅市場を下支えするために家を建てたい人を後押ししています。
住宅に関する減税制度や補助金などの情報も入手しながら、賢く家づくりを進めていきましょう。

3.子どもにお金がかかる時期と重なるから不安

塾や習い事、学校の授業料、制服やカバン、定期代、通学用の自転車など。

子供にも色々とお金がかかるし、自分の老後資金も残さないといけない。

さらに親の介護が重なってくる。

40代は、何かとお金や家庭に関する悩みごとが多いものです。

それと同時に、現状に不安や焦りも出てくる年齢でもあります。

「今、どうにかしないと一生このままか…」

「こんなガマンし続ける暮らしは嫌だな…」

という気持ちをお持ちではありませんか?

人生も半ばすぎると、これまでの経験や常識が邪魔をしてやりたいことがあっても、すぐ実行できないこともありますね。

踏ん切りがつかない理由を年齢のせいにしたくはないですが、これから先を考えれば考えるほど大きな買い物をするのに、なかなか決断できないのは当然のことだと思います。

ですが、家を建てたいな!という希望があるのでしたら、
お金をかける部分を賢く分けて、夢をぜひ実現させてみませんか!!

「生活の質を上げたい!」

と考えるようになるのも子育てが少し落ち着いてきた40代50代の方々です。社会経験も豊富な年齢だからこそ、見た目だけでなく「本当に良いもの」を見極め、こだわりが持てるのです。

今は苦しいですが、人生のうち子供にお金がかかるのは一時です。

なんとか踏ん張りましょう!!

そして、子供が巣立った後は自分が楽しむために時間を費やしましょう。

「人生の最期まで健康でいたい!」

40代、50代になってくると人生後半のことも心配になりますね。

老後資金の心配はあるかもしれませんが、体が健康なら何かできるはずです。

職種によっては、年齢を問わない仕事もあります。

体が資本ですから、自己管理を怠らないようにしたいですね。

また、いつまでも元気で動いていられるように、住まいの温熱環境を整えることは非常に重要です。暑くない、寒くない、室内の温度差がない家は、健康維持につながります。

自分の健康寿命を延ばすことは、家族へのプレゼントでもあるのです。

参考ブログ「性能の良い省エネ住宅とは」

実は40代からの家づくりはメリットがたくさんある!!

1.子供が家を汚さない年齢になっている

ぴかぴかの新築。なるべくきれいな状態を維持して生活していきたいですね。

しかし、子どもが小さいうちは「泣く!汚す!こわす!」のが毎日仕事のようなものです。

床や壁、カーペットが汚くなるのは当たり前ですね。

あきらめるしかありません(-_-;)

パパやママが40代になってくると、お子さんも少し大きくなっているご家庭が多いのではないでしょうか。

幼児期を過ぎると、親の言うことも理解できるようになりますから、汚したり物をこわしたりする回数もだいぶ減ってきます。

2.安定収入の40代。借入可能額も大幅アップの可能性大。

責任世代と言われることもあり、会社の重要ポストに就く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

年収も30代の頃と比較するとアップしている場合は、借入可能額も増えます。

借入可能額は、年収や属性で見られるので年収が高いことは社会的信用も高くなります。

そのため、30代の年収額では叶えられなかった、おしゃれで高性能な住宅も建築可能になります。

3.子育て後半戦~老年期へ向かう人生の盛り上がり時期

40代の家づくりは、子供の将来と自分の老後を同時に考えられる時期です。

私が30代の頃は、泣きわめいている目の前の子供のことで頭がいっぱい。

将来のこと、ましてや老後のことなんて頭の片隅にも置けない状態でした。

子供が小学生になりちょっと子育てが落ち着いてくると、先のことを見据えながらじっくり間取りも考えられます。あなたの生活感や好みをくみ取り、プランに反映してくれる建築士さんに出会うといいですね。

年齢問わず、平屋を希望する方が増えているようです。

・夫婦2人になった場合を想定し、リフォームすることを前提とした平屋の間取りにする

・大きなリフォームをしなくてもいいように間取りを考える

・親を引き取ることも視野に入れて間取りを考える

4.実際に建てた友達の失敗談やアドバイスをもらえる

マイホームを建てる年齢で多いのは、やはり30代がダントツです。

家づくり後半組だからこそ、得なこともあります。
30年前に建てた人の話と1年前に家を建てた人の話では、どちらが参考になるかは明確ですね。
比較的近い年代から建築時の情報が得られるので、とても参考になるでしょう。

現在の住宅は、性能も設備もかなりの差があります。
私たちの親世代70歳代の時代は、誰もが知っている大手ハウスメーカーか知人の大工さんに建ててもらったという家が多いのではないでしょうか。

大手ハウスメーカーから小さな工務店まで、様々なところから情報が手に入る時代です。
お客様側も大手にこだわっている方ばかりではありません。
自分たちらしい生活スタイルを叶えてくれる会社か
住まいについての考え方や性能や耐震について意識が高い会社か
という視点で会社選びをしています。

賢く情報収集していきましょう。○○メーカーで建てたけど納得できなかった、間取りで後悔した…、など、失敗談はあまり人に話したくない方もいらっしゃるかもしれません。

建築を検討している会社の施主様に話を聞くのが一番いいでしょう。
このご時世ですから、ZOOMやビデオ通話でも話せる機会があるとうれしいですね。
実際にその会社で建てたお客さまの話ですから
あなたが契約するかしないかの有力な判断材料にもなります。

参考ブログ「失敗しない平屋住宅」もご参照ください。

令和元年度「住宅市場動向調査報告書」によれば
世帯主の年齢を一次取得・二次取得別にみると下記の結果となっています。

国土交通省:令和元年度「住宅市場動向調査報告書」

令和元年度「住宅市場動向調査報告書」
★一次取得者(初めて住宅を取得した世帯)は、中古マンション以外の住宅について「30 歳代」が最も多い。
★二次取得者は、注文住宅、分譲マンション、中古戸建住宅、中古マンションにおいて「60 歳以上」最も多い。
★分譲戸建住宅では「40 歳代」最も多い。

 

5.流行り廃りに左右されない年頃

若いうちはどうしても見た目、イメージが先行します。私もそうでした。身近なものでいえば、洋服を買う時です。

お金がないけど、流行を追いたい!値段がそこそこでデザインが今っぽいものを選んでました。しかし、ワンシーズンでサヨナラでした。

ロープライス商品は素材感や着心地も悪いですが、昨年流行った服はちょっと恥ずかしくて着られませんでしたね。

住宅は、建ててから30年~40年にわたり生活に関わるものです。

妥協はできません。

40代は、いいものがわかっている年齢です。

住宅の性能は、最高ランクで建てましょう。

性能が良いけど見た目がちょっと・・・そんな住まいでは残念過ぎますね。

素材・デザインにもやっぱりこだわりたい!そのへんもきちんと叶えましょう!

参考ブログ「おしゃれすぎて住みづらい家」

まとめ

40代からの家づくりはお金の心配が何かと多い時期ですが、社会的信用も出てくる働き盛り。
決して家を建てるのに遅くはありません。メリットもたくさんあります。

人生経験も豊富になり、住まいに関しても良いものにこだわり、会社選びや建物に関する重要なポイントを判断できる年齢です。

子育ても経験し、将来を見据えた明るい老年期の暮らしが想像できるようになります。

こう考えると、失敗しない家づくりができる「新築適齢期」ではないでしょうか。
40歳から家づくりをお考えの方はご相談ください。

建道株式会社 一級建築士事務所
TEL:0285-21-5288

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